作品から子どもの声が聞こえてくるような気がします
カテゴリ: 大里っ子の日常
校長室前に子どもの作品を並べたギャラリーがあります。
一つ一つじっくり作品を見ていくと、子どもが語りかけてくるようです。
わたしは図工の時間を見学するのが好きです。
子どもたちに話しかけても授業の邪魔にならないから。
そして、話しかけると子どもがたくさん話してくれるからです。
「これは何?」と聞くよりも「これは〇〇に見えるね。」という方が話がはずみます。
また、「上手だね。」というよりも「ここのところを、こんなふうに工夫して素敵。オリジナルだ」なんていう方がうれしそうな顔をしてくれます。
5年生の教室では、「ビー玉大ぼうけん」の作品作りを行っていました。
螺旋やトンネルなど技巧を駆使して、ビー玉がころころくるくるあちらこちらに転がっていきます。途中に仕掛けをつくってPタゴラSイッチのように複雑な作品も。
つくりながら考えるタイプと、完成図を仕上げてからとりかかるタイプなど、子どもたちの様子も知ることができて、楽しいです。
- 2025年02月20日 15:12