優しいまちのつくり手は私たち。認知症キッズサポーター養成講座(4年生)
カテゴリ: 大里っ子の日常
4年生は今年、総合的な学習の時間のテーマを「やさしいまち」としています。
身の回りの「やさしさ」探しをしてみると、「人」「施設」「設備」「サービス」「物品」など様々な視点の「やさしさ」が見えてきます。
今回、育成会、高齢介護課、学童ケヤキホームズ、包括ハートランド、包括けやきの方々にご協力いただいて、「認知症サポーターキッズ養成講座」を開催しました。認知症を発症した方の困り感がどこから来るのか、どんな対応をすればよいのか、わかりやすく教えていただきました。保護者の方にもお知らせしたところ、ご参加くださいましてありがとうございました。子どもたちもメモを取りながら、楽しく、熱心に学んでいました。
「記憶は抜け落ちても感情は残ります」という言葉が心に残ります。
優しい設備をつくることは今の私たちにはできないけれど、やさしい言葉、やさしい気づかい、やさしい手助けはできます。やさしいまちのつくり手は、まさに私たちです。
- 2025年06月02日 13:08