さかなつりゲームからいつの間にかお勉強へ(1年)

1年生の算数を参観しました。

昨日の20分休みにさかなつりゲームをしていたのを見たのですが、ゲームの結果をまとめるところから棒グラフにつながる学習に発展していました。

「うちのチームは14匹とりました」「うちは19匹」と口々にいう子どもたちに「どの種類が多かったの?」と担任が問いかけます。

そこから子どもたちの活動が始まりました。

・きれいに端から並べたグループは、「イカ」がとても大きいので、数的には少ないイカが一番とれたように見えます。「イカ!イカがいっぱいとれた!」「え~違うよ~。カニが6匹いるよ。」

・「さかな」が曲者で、横に並べると、長いので一番多くみえますが、縦に並べると、細いので一番少なく見えます。「え~?なんで?」「さかなが減った」

そのうちに縦と横をそろえて並べないと数比べはできないことに気づいた子どもたち。ここに気づくまでの試行錯誤しながらのつぶやきがとてもかわいいし、大切な学びなのです。

  • 2025年09月02日 13:46

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