校長あいさつ

さいたま市立浦和大里小学校
校 長  中 野  緑

 

◆このたびの人事異動により、鈴木 敦 前校長の後任として、4月1日付けで着任いたしました中野 緑(なかの みどり)と申します。前任の鈴木 敦 校長先生の築いてこられた実績と浦和大里小学校の伝統を大切に引き継ぎ、地域の方々や保護者の皆様のお力添えをいただきながら、力を合わせて子どもたちの幸せのために、努力してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

 

◆本年度は、新入生152名を迎え、30学級、912名の児童と、教職員60名でのスタートとなります。どのような状況にあっても、子どもたちの笑顔が未来への希望です。変化の激しい世の中、様々な文化や価値観を背景とする人々と相互に尊重し合いながら共に生きるため、学校では「新しいことに挑戦したい」「自分ならできる」と自分を信じる気持ち、そして、やりたいことを実現につなげていくための確かな学力をしっかりと身に付けさせることが大切だと、私は考えています。

 

◆令和5年度も学校教育目標は、引き続き「夢と希望をもち、人間性豊かで心身ともにたくましい子の育成」とし、校訓を「かしこく やさしく たくましく」といたしました。本校では「喜んで登校、笑顔で下校」をキャッチフレーズに掲げています。今年度は特に、教職員が互いに切磋琢磨し、互いの指導力の向上を図ることで確かな学力とやり抜く力をはぐくむこと、そして、子ども一人ひとりを大切にし、そのよさや可能性を最大限発揮できるよう、褒めて認めて励ます声掛けをたくさんしよう、と話し合いました。来年の3月、子どもたちが「浦和大里小に通ってよかった」、保護者の方々も「浦和大里小に通わせてよかった」、教職員は「浦和大里小に勤めてよかった」と思える一年間となるよう、全力を尽くしてまいります。

◆子どもたちの成長に向けて、保護者・地域の皆様には、今後とも御理解と御協力を賜りますよう、なにとぞよろしくお願いいたします。

思いやりのある子の像(作者・籠瀬 露風氏)

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