自分で、友達と、先生と、自分に合った方法で学びを深めています
カテゴリ: 大里っ子の日常
5年生のG・Sでは、世界の子どもたちの生活を調べて、「〇時に〇〇する」という表現を使ってプレゼンする学習に取り組んでいます。
「バスで登校だって」「6時30分に登校って早いね」「でもおやつタイムがある」「午前中で終わりなんていいなあ」など、自分たちの日課と比べてずいぶん違いがあることにびっくりしながらプレゼン資料を集めています。高学年になると入力も、検索も早くなり、パソコンを学習道具として使いこなしていることに驚きます。本も用意されており、自分に合った方法で学習が進められるようになっています。
6年生は歴史の学習です。3枚の資料の読み取りをグループや個人で進め、気づいたことや疑問をクラス全体で共有し、「何度も失敗し危険な目にあいながらも、中国との交流を進めたのはなぜだろう」というクラスの学習問題をつくりました。
自分たちの疑問から追求する学習問題をつくることで、学びを自分事にしようという取り組みです。最近「なんで勉強しなきゃいけないの?」と子どもから問われることがあります。逆に「勉強しないでどうやって生きていくの?」と思います。すべての学びは自分の幸せのため、と伝え続けたいです。
- 2025年07月03日 14:22